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談笑する仲が良いカップル 手をつなぎ幸せいっぱいのカップル

望まない妊娠は不幸につながることもある

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厚生労働省によると、虐待を受けて死亡した児童は、2003~2013年までの10年間に546人いたそうです。
そして「望まない妊娠」によって生まれた子供を、実母が虐待をしたケースが多かったそうです。

性交はとても気持ちのよいものです。
若ければ若いほど、そして性交の回数を重ねれば重ねるほど、性交の魅力に取りつかれることは自然の流れです。
しかし、女性も男性も、少しでも妊娠したくない、妊娠させたくないと思ったら、必ず避妊をしてください。

ここでは、
・ピルの服用
・IUS
・コンドームの着用
・緊急避妊(アフターピルの服用)
の4つの避妊方法と、
・避妊できると誤解されている間違った方法
を紹介します。

ピルの服用

避妊の失敗の多くは、性交中の快感に負けて、膣の中に射精してしまうことで起きます。
男性側が膣内射精を強行することが多いのですが、女性側が要求することも珍しくありません。

膣内射精に効果的なのがピル(OC、低用量経口避妊薬)の服用です。
ピルは婦人科で処方してもらって入手します。
使用方法は1日1錠飲むだけです。
21日間毎日服用し、7日飲むのを中止し、再び21日服用と7日中止を繰り返します。

ピルの成分は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンです。
ピルは、
・排卵が起こらないようにする
・万が一排卵して受精しても、着床できないようにする
・精子の子宮内への侵入を防ぐ
といった方法で、妊娠を回避します。

IUS

IUSは、子宮内避妊システムといい、子宮の中にプラスチック製の器具を入れ、その器具から黄体ホルモンを放出する仕組みです。

黄体ホルモンが出ると、受精卵が着床しづらくなるのです。

プラスチック器具の子宮内への挿入は産婦人科で行います。1回挿入すると2~5年使用できますが、1年に1回の検診が必要になります。

コンドームの着用

男性はコンドームを使いましょう。
そして女性は、男性に「コンドームを使って」と依頼しましょう。
コンドームは最も簡単な避妊法です。

コンドームは性感染症の予防にもなります。
コンドームを使えば、性感染症になっている女性は男性にうつさなくて済みますし、性感染症の男性は女性にうつさなくて済みます。

コンドームの欠点は、破れたり脱落したりすると避妊できないことです。
女性はやはり、ピルを服用することをおすすめします。

緊急避妊(アフターピルの服用)

避妊に失敗した場合、性交から72時間(3日)以内にアフターピルを飲むことで、緊急避妊することができます。

アフターピルを服用するには、産婦人科にかかる必要があります。
3日以内にアフターピルを服用しても100%避妊できるわけではありませんが、3日を超えるとさらに妊娠する確率が上昇してしまいます。
アフターピルの服用は早ければ早いほどよく、性交から24時間以内にアフターピルを服用すると95%の高確率で避妊できるというデータもあります。

72時間(3日)という日数は意外に短いので注意してください。
例えば金曜の夜に行った性交で避妊に失敗し、月曜が祝日の場合、土曜、日曜、月曜と産婦人科を受診できません。

避妊できると誤解されている間違った方法

都市伝説のように「この方法で避妊できる」と信じられているものの中には、ほとんど避妊効果がないものもあります。
そうしたデマや避妊回避率低い方法に依存しないでください。

「女性がピルを飲まず、男性はコンドームをつけなくても、射精前にペニスを膣から抜き、膣の外で射精すれば妊娠しない」という避妊方法は、失敗する確率が高いことをご存知でしょうか。
「膣外射精絶対説」は信用しないでください。
射精をする前であっても、ペニスの先から分泌液が出ていて、その中に精子が入っていることがあるからです。

また、「膣内に射精してもすぐに膣内を洗浄すれば妊娠しない」という説を信じることも危険です。
精子はほぼ瞬時に子宮頸管に入ってしまうからです。

「避妊して」と言う勇気、「避妊する」優しさ

もちろん、望まない妊娠と出産であっても、結果的に幸せになったカップルとその子供はいます。しかし不幸な妊娠が多いことから、この記事では望まない妊娠を回避する方法を考えてみました。

女性は自分でできる避妊に取り組むと同時に、パートナーに勇気を出して「避妊して」と言ってください。男性は「避妊すること」は最上の優しさであることを理解してください。

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